【ゲーム好き必見!】難化するTOEICというRPGゲームをオーバーキルする
TOEICは普通に面白い
本記事は「TOEICの面白さ、ハマる理由」をお伝えし、「オーバーキル(完全攻略)」する話である。
TOEICにはRPG性がある。スキルを習得しない限り、目標スコアには到達できないようなシステムがTOEICには存在するからだ。
Twitter等のSNSでは、TOEICは不要といった意見もあるものの、現在の社会においては昔と変わらず、価値が高いままだ。楽しみながら、自分の評価を上げてはどうだろうか。
1万円もかからない費用で、自分の価値を高めることができるのであれば、絶対に挑戦した方がいい。
最近は仕事の依頼も受けて、TOEIC攻略法といった数値に基づく固い記事を書いている。
今回の記事は「受験者を励したい」
という思いをこめている。
「TOEIC、結局大変なんでしょ」
「なんとなく知っているけど、結局、資格勉強は辛いだけでしょ・・」
このように「TOEICの勉強は苦行」と考えている方って、実はとても多い。そういった方に対して、TOEICの面白さを伝えたい。
また、TOEICの面白さをSNSで語った際、多くの方から共感を頂いたことがあるので、それも含めて紹介したいと思う。
TOEICにハマる人の特徴
TOEICに向いている人、スコアが伸びやすい人の特徴を紹介する。多くの方のスコアアップ相談を受けてきて、感じたものである。
①RPGゲームが好きな人
②敵を次々に倒すのが好きな人
③物事をコツコツ進めることが好きな人
④自分を磨くのが好きな人
こういった人がTOEICにハマりやすい。どれか一つでも当てはまる方はTOEICのセンスがあると言ってもいい。勉強をし続けていくと、必ずスコアが伸びるので一度挑戦してみることをオススメする。
誰もが気になるTOEICのメリット(2月20日追記)
本記事のテーマではないので割愛するが、メリットがどうしても気になる方は下記のURLへ。
TOEIC860点を取って、感じた3つのメリット(社会人編)はこちら↓↓
TOEICにハマる理由
【目次】
・ハマる理由①
「テスト範囲がきちんとある」
・ハマる理由②
「試験自体がシンプルで分かり易い」
・ハマる理由③
「ダメージカウンタのように伸びるスコア」
・ハマる理由④
「高難易度問題の達成感が物凄い 」
TOEICにハマる理由①
「テスト範囲がきちんとある」
いわゆるテスト範囲と言われるものがTOEICには存在する。TOEIC攻略に必要なものが限定されているため、きちんと勉強をすることでスコアが伸びる。もう少し具体的に説明すると
・単語と文法
出題される単語と文法は限られている。1年間は、確実に大幅なアップデートがされない。1~2年ぐらいすると、新しい単語も増えたという感じは受ける。
⇒単語と文法を集中的に学習することで、極めて短期間でテスト範囲を押さえることが可能。
・出題形式
大学入試のような出題形式が大きな変わるといったことが起こらない。TOEIC受験側が非常に勉強しやすい条件である。
⇒公式問題集を活用すれば、大体の傾向を予測することができる。
具体例を挙げるとリスニング。
PART1は、絵を見て、その描写を答える。
PART2は、一人の質問に対し、答える。
PART3は、2~3人の対話。
PART4は、1人の説明を聞く。
その内容について、正しい答えを当てる。
・時間
本番の試験では試験時間が決まっている。単語、文法、出題形式までも限定されているのに、大量に間違ってしまう人が必ずいる。それは何故か。
「単純に能力が不足していて、試験時間が不足するためだ」
TOEICは200問という膨大な問題数があるため、苦手な分野があったりすると時間がかかってしまう。逆に言うと、苦手な分野がなければスムーズに解けるので決められた時間で進めていくことができる。これはのちに快感になることをお伝えしておく。
TOEICにハマる要素②
「試験自体はシンプルで分かり易い」
シンプルなマークシート方式。
和訳を記載することもない。
「itの指す意味を答えなさい」といった飽きる問題も出題されることがない。
出題されるのは、下記のような問題。
(PART7の長文問題の一例)
(例1)
お店のチラシが問題になっていて
「お店は何時に開店しますか」
「何日にセールですか」
(例2)
会社のメールのやりとりが問題になっていて
「何時に会議が始まるのか」
「会議の議題はなにか」
単語の意味を問う問題は数問しか出題されない。難関大学の受験問題のように、複数の技能が必要になる試験ではない。
TOEICにハマる要素③
「ダメージカウンタのように伸びるスコア」
スコアの算出システムが、偏差値に基づくものだ。そのため、普通の試験と違って、前回と同じ正解数でも同じスコアにはならないことがある。他の受験者の影響で、多少のスコア変動が起こる。±50点ぐらい。
そのため、勉強を頑張っても、試験結果が伸びないこともある。
しかし、試験を受け続けることで、努力が積み重なり、突然、目標スコアを超える。
ここに、面白さがあると思っている。
また挑戦したい、次こそはより高いスコアを出したい。。。
そのために「必要なものは、なんだろう?」と悩み、戦略を考える。
戦略を考えるのは楽しい。スコア上は停滞していたとしても、気付いた時には力が身ついているのである。成長が数値化されるので、100点も変動すれば明らかに成長したと言える。
TOEICにハマる要素④
「高難易度問題の達成感が物凄い」
TOEICで、900点を取ることを目標にしたとする。
詳細は別の記事で述べているので割愛するが、難易度の関係上、普通の方が現実的に取れるスコアが
L パート 450~470点(90-92/100問)
R パート 430~450点(93-95/100問)
*変動があるので、あくまで例
リーディングの方が、多く正解数を出さなくては点数が伸びない。5問程度しか間違いが許されないことを認識して欲しい。一方、リスニングも油断できない。聞き取りにくい問題が最近は出題される。油断すると間違いなく、聞き逃してしまう。そんな状況下で、8問程度しか間違うことが許されないのだ。
このかなりシビアな試験をクリアしたとき、自分は「自分が感じていた達成感」を言葉では表現できなかった。
以上、TOEICにハマる理由を4つ紹介させて頂きました。
TOEIC900点を超えようとするのであれば
・リスニングをほぼ聞き逃さない
・時間制限上、鬼門PART5を1問15~20秒で解かなくてはいけない。
・PART7もかなり速い速度で読まなくてはいけない。
難易度は確かに高い。しかし、TOEICの出題範囲はある程度定まっている。
ゲームで例えるのであれば、「相手の敵の数」も「敵の特徴」もわかっている状況だ。その敵を倒すために、「単語、文法」という武器防具を手に入れ、「読解速度」という能力を身に付けて、制限時間内に倒しきれるかどうかである。TOEICがRPGゲームであるというのは、こういった理由からだ。
ハマっているゲームがない方は、TOEICに挑戦してはどうだろうか。なかなか楽しめる。今は英語ができるようになったので、海外のゲームをやっている。こういった趣味が増えるといった副産物も得た。
趣味としてのTOEIC。自分はとても楽しんでいます。最近は仕事として試験の分析をし、TOEICの動向調査と最短試験攻略方法を検討しています。日曜日の試験後は、温泉に入って、美味いものを食べるという楽しみも見つけました。TOEIC受験を考えている方、受験を悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
勉強資料を無料配信中
「実際に出題された英文で実力を確認しよう」
現在、試験本番で出題された英文を無料配信しているので、自分の力試しに活用頂ければと思う。問題形式にはしていないので解説を読んで、「ん?」と思えば復習して欲しい。常に問題形式だと疲れてしまうと思うため、海外出張の際の話も載せています。
「より実践的な力試しがしたい方、集え」
こちらは、TOEIC730点、860点以上を目指す方に向けた完全問題形式である。
実際に出題されたPART5の中でも、特に間違いやすい問題を抽出した。スコアが停滞している方や力試しをしたい方に活用頂ければと思う。
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ゆるやかに勉強したい方へ
試験日まで1ヶ月以上ある方、もしくは勉強の休憩時間を利用して英語に触れていたい方にオススメの勉強方法である。
完全に「英語音声」「音声字幕」でゲームできるソフトがあることをご存じだろうか。
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思い出に浸りながら、英語を学習してみませんか??
「ブログでストーリーを楽しむ」