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【2020年】理系×TOEICで転職業界を無双してきた【7つのことを知った】

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今日は「自分の体験談」を 共有します。

 

 

 お久ぶりです。

「侍」でございます。

 

2019年は大変お世話になりました。

 

おかげさまで、電子書籍を配信することに成功し、TOEICスコアアップの手助けも成功させることができました。

 

今年の夏以降に

「一つ大きなプロジェクトをします」

 

といった宣言をしました。


この宣言ののち、ブログ更新をストップ。
noteでの電子書籍も区切りをつけて、オンラインの指導をやめていました。(メールを下さった方にはちょこちょこ指導していました。)

 

 

本記事では、一体自分は何をしてきたのかを情報共有したいと思います。

 

その前に一つ役立ち情報を。

今年1年、関心が集まった記事です。興味があれば、合わせて読んでもらえればと思います。

 

<今年1年で関心が集まった記事>

【1位】

TOEIC860点の理系社会人はどんな会社に転職できるのか


【2位】 

 ➢TOEIC860点取って、感じた3つのメリット

 

【3位】

TOEIC PART1の完全攻略「論理的に6/6を狙う」

 

 

本題に入ります。

 

理系×TOEICで転職業界を無双してきた

TOEICには価値がない」

 

こういったメールが夏頃、頻繁に届いた。

 

そこで、自分は動くことにした。

 

そう。

 

実際に転職活動をして、TOEICの価値を確かめてきたのである。

 

実際に企業と相対して感じたこと 

TOEIC800点以上の破壊力は凄すぎた

 

半端ではない威力だった。

人事部長も驚いてくれていたし、努力を認めてくれていた。

 

海外事業部ではなく、エンジニアの枠で面接に行っていたのだが、それ故に効果的でもあった。

 

これらのやり取りの詳細を記事に綴っていく。

 

転職活動で知ったこと①
資格欄のTOEICスコアに価値はある

TOEIC800点を超えている方には関心がある」

 

自分が実際にやり取りした理系企業約10社、全てがこのような回答をしました。

 

 

一方、Twitterでは
下記のような意見が定期的に飛び交っています。

 

「スコアが良くても、英語は話せないTOEICは無意味」


 

「英会話が全ての根源であうべき」



「本当の英語力はTOEICでは測れない」 

 

 

企業側とTOEICマニアや英語マニアとの間には「認識の違い」があることが分かりますね。

 

転職活動で知ったこと②
英会話力は数か月で準備すればOK

これが企業側の考えです。

 

翻訳家や通訳を仕事にする人は別ですが、大抵は即日の語学力は要求されていないことがほとんど。

 

そもそも要求される語学レベルが高くないことも。

 

 

英語の基本ができていれば、英会話力は1か月もあれば伸びます。

 

 

企業によっては毎週水曜日に海外の講師を読んで無料英会話教室をしていたりします。

 

それだけではなく、補助金制度があり「仕事終わりに英会話に行ってきてください」と言ってくれる企業もあるのです。

 

転職活動で知ったこと③
海外事業所とのやり取りできますか?

TOEICのスコア」が良いと、採用確率は遥かに高まる。



これはもはや紛れもない事実だ。

 

一方で

 

「海外事業所とのやり取りはできるか??」 

 

こういった質問を受けることは知っておいて欲しい。

 

 

ここで

「・・う~ん」と言った回答はすべきではない。

 

 

 

自信を持って

「やれます!」と言おう。

 

メールや書類で届く分には、どうにでもなるからだ。

 

 

そもそも英会話を求められたとしても、入社するまでにDMM英会話でガンガントレーニングをすれば全く問題ない。

 

転職活動で知ったこと④
TOEICスコアの高い人は実際多くない

これは結構驚いたのですが、一部上場企業でも実際のところ、TOEICスコアが高い人はいないことを知りました。

 

 

一部上場企業の社員であれば、大半が800点以上と思うかもしれませんが、実際そうではありませんでした。

 

 

海外事業部だからといって、TOEICが配属時点から高い人も多くはないとのこと。

 

 

海外事業部配属になってから必死になって800点に到達するそうだ。

 

 

つまり、転職面接の段階で、高いスコアを持っていれば、理系であればかなり優位に立ちまわりができることになる。

 

実際、自分は圧倒的に優遇されたまま、最終面接へと駒を進めたのである。

 

転職活動で知ったこと⑤
資格と業務経歴の関連が大事

TOEICのスコアが高い」というアピールポイントは間違いなく、自身の強みになる。

 

 

だが、注意しておかないといけないことがある。

 

 

転職は「自己紹介」「志望動機」「業務経歴」といった面接全体を通して「良いか」「悪いか」といった判断が行われる。

 


例えば、ITパスポートやPC系の資格。

 

これらの資格が人気があるが、業務経歴と合っていない場合、かなりPRが弱くなることを知っておいて欲しい。

 

 

個人的には資格がある分には良いと思うが

 

業務上の戦力にならないといった判断をするのが「企業」である。

 

 

「この資格に関連する業務をしたことがありますか??」と言われて、自分は1秒程度「・・・(ヤバい!)」と思ったが、機転を利かせてソツない回答をした。

 

転職活動で知ったこと⑥
TOEICスコアが良い人=優秀と判断する企業がある

これは大きな発見だった。

 

正直なところ、TOEICのスコアが良いからといって、仕事ができるわけではない。

 

 

だが、多くの企業側は

TOEICスコアが高い人=優秀な人材

 

 と見る。

 

ここに賛否がある。「企業は見る目がないな」などといったことを言う人がいる。

 

 

ただTOEICのスコアが高い人には「努力ができる人材が多い」と個人的に思う。これまで多くの人を見てきたが、そうだった。

 

 

「努力できる人材」といった観点で、面接している会社もあるので、TOEICで判断する企業なんて見る目のない会社だ!といった評価をするのは良くない。

 

転職活動で知ったこと⑦
海外に転勤になってもいいか

TOEICスコア上級者にとって、この質問はつきもの。

 

だが、実際のところ、こういった質問をしてくる企業には特徴があった。

 

 

規模の小さい企業ほど、この質問をしてきたのだ。

 

 

大企業の採用担当から「海外転勤はどうか??」といったことは質問されなかった。

 

 

気になったので、質問してみた。

 

「これまでの転職活動で、海外勤務の話をされてきたのですが、御社はどうして質問しなかったのですか??」

 

 

企業側からは

「海外部門とは完全に分離しているから」

「海外部門には管理職になってから異動するから」

 

こういった回答があった。

 

こういう仕組みになっている企業もあることを知った。

 

まとめ

以上「【2020年】理系×TOEICで転職業界を無双してきた【7つのことを知った】」の記事となります。

 

TOEICって、価値がない」といった噂に不安を持っている人にとって、朗報だったかと思います。

 

 

一方で、これからTOEIC取得を考えている人は、自信を持って勉強して頂ければと思います。

 

世の中はしっかりと努力を認めてくれることがわかりました。