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TOEIC350点の人に「TOEIC用ディクテーション」が効果的だった話

「15日間でTOEIC600点を取るには何をすべきですか?」といった依頼に対する最新の資料を作成した。

点を取るために必要なことを整理

この資料の完成度は高い。

 


✔勉強資料の対象者

⇒「TOEICスコア300点~350点の方」

 

本資料を活用する方には、一つ約束をして欲しい。

 

 

それは


綺麗事は抜きにして
「とにかく点を取る」ことだけに集中する

 

といった内容の約束だ。


ここ1ヶ月はtwitterを含めて、ずっとTOEICの相談を頑張り続けてきた。点が伸びたという報告も頂けた。


その中で気が付いたことがあって


今回対象スコア(300点~350点)の方は、勉強のやり方によっては一番伸びる

 

TOEIC用のディクテーション

 最近、高校や大学で導入されるようになった「ディクテーション」

 


ただ闇雲にディクテーションをしても、TOEICで点は取れるようにならない。このあたりは多くの人も気が付きつつある。

 

正確には
「闇雲なディクテーションだと、TOEICスコアアップまで時間がかかる」といった言葉が正しいだろう。

 

TOEICにはTOEICに合ったディクテーションをすべきだと自分は考えている。

 

嫌われているTOEIC用のテクニック

今回作成した勉強資料には
「TOEIC600点まで上げるためのテクニック」を入れ込んである。


TOEICを短期間でスコアアップさせる必要がある方に活用して頂ければと思う。


※試験本番で使えるテクニックも用意してあるので活用して頂ければと思う。
 


転職せずとも、「好きなこと」を仕事にすることで会社生活は変えられる話

現在、エンジニアとして働いている。主に海外業務の担当だ。

今、幸せの絶頂期にいる。

 

「好きな英語」を使って、仕事をする生活に幸せを感じている。

 

まさに、高校、大学時代に思い描いていた「社会人生活」を謳歌することが出来ている。

しかし、この理想の環境にありつくまでに、かなり長い道のりを歩んできた。


いわゆるブラック部署に約4年間、在籍した。単純計算で約300日×12時間の3600時間。休日には仕事のことを思い出すこともあり、その時間も加えると、もっともっと多い。

泥水をすすって生きた4年間だった。

社内で上司に騙されそうになりながらも、迷いを払拭し「ある強い決断」をし、会社生活を変えた自分の体験をこの場で伝えたいと思う。

まさに「社内プリズンブレイク」とも言える話。

 

誰かを勇気づける記事になることを願う。


先に伝えておくが、「決断」だけでは何も変わらない。「決断」という言葉には行動することも含んでいることを理解した上で、記事を読んで頂ければと思う。


まずは、迷い・決断に至るまでの「地獄」からお伝えする。

入社から4年間の「地獄」

2011年に新入社員として、とある一部上場企業に入社した。この企業は知名度もあり、大半の方の志望理由に「安定性」が入るくらいの優良企業だ。仕事もそこまで大変ではないというのがこの企業の魅力だった。


ところが、入社して現実を知る。「楽な仕事」といった甘い話はとうの昔に消え去っていた。社会情勢を考えれば、利益を出すべく、社員を絞り上げていることは容易に想像できるのだが、その当時は考えが至らなかった。

仕事には様々なツラさがあるが、自分が経験した地獄は「拘束時間」がとにかく長いといったものだった。


まず、朝がとにかく早い。「始業開始の1時間前には出社」というルールが存在した。当時、とにかく驚愕したのを覚えている。抗う術はなかった。


さらに、昼休みがあまり取れなったのもツラかった。午前中の仕事が12時までに終わらず、昼休みに食い込んだり、午後の準備もあったりもした。とにかくゆっくりできる時間がなかった。上司が休む傍で仕事をするのは何か違和感があった。

当然の如く、残業もあった。ある程度、給与が出たのは嬉しかった。が、21時を過ぎるとサービス残業になるのは言うまでもないだろう。

帰宅後は、憔悴しきっていたのですぐに寝た。風呂に入る気力がない日もあり、風呂にも入らずに出社することもあった。とにかく目が痛かったのを覚えている。人間、目をやられてしまうと、起きることがままならなくなることを知った。


さらには、休日である土日は来週の仕事の計画を立てることが義務付けされていた。その報告は月曜の朝一にしなくてはいけなかった。

仕事漬けの生活だった。



と、仕事環境について、ざっと説明したが、ここで重要なことを伝えておきたいと思う。


自分はこの経験を通し、何が一番つらかったかというと「好きでもない仕事のために、時間を消費すること」がつらかった。

仕事をする対価が「お金」でしかなかったので、サービス残業はツラくて仕方がなかった。


もし、これが自分で立ち上げた仕事だったら、好きな仕事だったら、趣味だったら、没頭するだろうし、苦にも思わなかったと思う。


とにかく環境を変えたい。
とりあえず、転職サイトに登録し、色々検索してみることにした。

 

どうやって、この環境から抜け出すか

方法としては、いくつかある。


①「人事に環境改善を依頼する」
②「異動願を出す」
③「転職をする」

インターネットで検索すると、これらが上がってきた。(労基にメールを入れるといった方法もあったが、後が怖くて選択肢から外した。結局は別の方が労基に連絡したのだが)

実際のところ、①と②は効果がないことを知った。良い方向に向かうどころか、事態はどんどん悪い方向に向かうことを先輩が実証してくれた。企業にもよると思うが、これらをすると「厄介な人材」として烙印を押されてしまうのだ。社内メールで管理職以上に通知がいきわたってしまい、職場に居づらくなってしまうことを知った。

社内のヘルプデスクに相談すると「あなたから相談があったことは上層部および上司に伝わりますが、いいですか?」などといった回答が来るのには驚いた。


結局、先輩は本店というより過酷な環境に異動となった。もう文句を言うことは許されないだろう。この異動には、自分は恐怖を感じた。


残る選択肢の③「転職をする」についてだが、自分は有効な手段とは思えなかった。もし、転職先も同じような環境だったら・・・むしろ、もっと悪い環境である可能性だってある。


悩みに悩んだ。親や知人にも相談した。


その末に、別の選択肢を発見することに成功した。

 

「好きなことを仕事にする」決断

「好きな仕事や趣味だったら、労働時間が長くても苦にも思わないだろうなぁ」と常々思っていたのだが、ここにヒントがあった。

今後は「自分の好きなことを仕事にする」ことを決断した。それ以外の仕事は断ることができるぐらい仕事をすることにした。

また「転職はしない」ことにした。色々調べたところ、自分の決断を後押ししてくれる制度が職場にはあることを発見したためだ。


自分の職場では、応募制の仕事がある。しかも、その応募制の仕事をすると、ルーティンワークは軽減されるのだ。応募制の仕事を取ってきたということで、部署の評価も上がり、上司の機嫌も良くなるといったものだ。

 

自分は「英語」が好き

そのため、英語に関連する応募制の仕事はすべてエントリーすることにした。一方で、ルーティンワークも文句を言わず、黙々と頑張り、働く姿勢をまわりに見せ続けた。

エントリーから1か月が経過し、英語の調べものをする仕事を担当することが決まった。論文や海外企業の報告書を読み、ポイントをまとめるといったものだ。

さらに数か月が経過し、海外の方が来る会議に出席するうちに、議事録を作る仕事を担当することになった。

それから、さらに数か月が経過し、海外の方をエスコートする仕事を担当することになった。

この段階で、ルーティンワークは軽減していたが、朝早く来る等のルールは適用されていた。しかし、これらのルールに対して、苦を感じることが全くといっていいほどなくなっていた。

むしろ、英語を勉強する場になってもいたので、嬉しくて仕方がなかった。サービス残業も気にならなくなった。自宅で勉強するのと何ら変わらないからだ。

評価などどうでもいいが、自分の評価はめちゃくちゃ高くなっていき、奨励賞みたいなものまで貰った。

転機を迎える

なんと「部署異動」が決まったのである。しかも、海外業務をメインとする部署だ。


「英語」に関する仕事をガンガン受注し、成果を出し続けたことで、海外業務をメインとする部署の目に留まったのである。

「決断」してから、TOEICの勉強を頑張り、TOEIC900点を取得していたこともあり、人事部の目にも留まっていたことも大きかった。


こうして、自分は今の仕事を掴み取ることができたのだ。

決断の大切さ

現代は、フリーランスなどという職業で個人が大活躍する一方で、超一流企業が倒産したりする時代だ。競争が激化する社会なので、どうしても会社員はこれまでと比較して厳しい環境下で働く可能性が高い。

この状況はなかなか変えられることではないと思う。政府ですら、変えることができない流れだ。

もし、会社員の方で自分と同じように苦しむ方は
「自分がどんなことが好きか」
「好きなことを仕事にできないか」

これらを考えてみることをオススメする。

人間は自分の好きなことを好きなようにやりたい生き物だ。決められた時間に決められた場所、決められたルールに従い仕事をするため、仕事に行くのが嫌になる。

「自分の好きなことを仕事にする」ことで、仕事場のルールは変えられないものの、受けるストレスを楽しさに変えることができる。


人生の大半を過ごす仕事場を楽しい場に変える「決断」をしてみてはどうだろうか。


最後に

何か相談に乗れることがあれば、twitterでもブログでもコメント頂ければと思います。夜中の2時までは相談に乗ることができます。TOEICの勉強の仕方についても相談に乗っていますので、活用頂ければと思います。

【TOEIC×FF10 ②和訳】「スタジアム」+TOEIC出題ポイントを学ぼう

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スタジアム編の和訳を紹介する。
また、英文を使って、TOEICの出題ポイントについても合わせて学習しよう。

学ぶポイントとは「修飾」と「through」だ。



「英語スクリプトのみの記事」はこちら

 

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【TOEIC×FF ⑥】Final Fantasy 10の世界観の中で英語を学ぶ「ビサイド島」

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前回記事では、アルベド族との出会いまで紹介した。

突然、シンが現れて、海の底に吸い込まれたティーダたちはどうなったのだろうか。

今回の記事でそこを紹介していく。


 

【前回記事】 

 toeicer-samurai.hatenablog.com 

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【TOEIC×FF ⑤】Final Fantasy 10の世界観の中で英語を学ぶ「アルベド族」

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前回記事では、謎の民族に連れていかれるシーンまで紹介した。

一体、ティーダはどこに向かい、どうなっていくのか、この記事でストーリーは転機を迎える。

FF1,2,3,4,5,6,7,8,9,10とどれをとっても、ストーリーの急転があって面白い。

これこそFFの醍醐味だろう。

 

【前回記事】 

 

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【TOEIC×FF ④】Final Fantasy 10の世界観の中で英語を学ぶ「オープニング 遺跡」

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前回記事から一転し、遺跡?廃墟?とも言える建物の中に。
ストーリーは急転する。

FF10のイメージとして、強く残っている遺跡。
遺跡を見た瞬間に20年前にプレイした記憶が蘇る人も多いだろう。

 

【前回記事】 

 

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【TOEIC×FF ③】Final Fantasy 10の世界観の中で英語を学ぶ「オープニング スタジアムから光の中へ」

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いよいよ謎のシンに出会う。

シンとの出会いは物語の中で、最も重要なシーンとなる。
さらに、ティーダは親父?に出会う。 

 

【前回記事】 

toeicer-samurai.hatenablog.com

 

 

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