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睡眠時間を使い分け、時間を作り出す(体験談あり)

【改定履歴】
①2019年2月7日 記事を見やすくするための大幅な修正

「理想の睡眠時間」

理想の睡眠時間は存在するのか。理想の睡眠時間は一体、何時間なのか。

「仕事や勉強をするための時間」を確保したいので、文献や論文を調べてみた。

勉強時間は多ければ多いほど良いに決まっているが、平日であれば、睡眠時間を削ることになる。睡眠時間が極端に少ないと、健康に悪影響を生じる。疲れが取れず、集中力、記憶力が低下してしまっては意味がない。

しかしながら、理想の睡眠時間の定義は時代と共に変化してきた。10年ぐらい前は、9時間だったし、最近は8時間や7時間30分である。

メディアなんかだと、
結局のところ、「個人で理想の睡眠時間を見つけて下さい。」となる。適当すぎる。

自分の「理想の睡眠時間」を紹介する

色々試した末に、理想の睡眠時間を見つけることができた。

現在、自分は体の疲れ具合によって、睡眠時間を使い分けている。Twitterを見て頂けると分かるが、睡眠時間が3~4時間の日が多い。
進めておきたい仕事がある場合はノンレム睡眠2回を確保して、起床するといったコントロールをしている。寝起きがとても良いので、仕事もしやすい。

自分にとっての理想の睡眠時間を見つけるためには、まず、睡眠のメカニズムを理解しよう。自分の体験も載せてあるので、参考にしてほしい。(個人差があるため、一度は必ず自分でやってみること。)

睡眠のメカニズムについて

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有名な睡眠周期の曲線である。眠りから約1時間半おきに「レム睡眠」が来る。この時間帯(うとうと状態)で目を覚ますと、非常に起きやすいとされている。

【実証結果】

検証の結果、レム睡眠は確かに実在した。1時間半~3時間の睡眠時間であっても、明らかに起きやすい時と、起きにくい時があった。約2時間の睡眠時間の時、目が開きづらかった。さらには、内臓に明らかな不快感がある。非常に苦しかった。
一方で、一つ目のレム睡眠時間で起きたと思われる場合、不快感はなく、昼寝した時のような感覚で起きることができた。

分かったこととしては
①短時間の睡眠でのノンレム睡眠時間帯に、起床して仕事することは不可能。拷問を味わう。
レム睡眠1回目でも起きて作業は可能だが、数日しか体力がもたない。

③ノンレム睡眠4回が、理想の寝起きと感じた。

結論としては
ノンレム睡眠3回でも十分であったので、5時間睡眠を継続していくこととした。
睡眠には周期があって、起きやすさが存在することを理解して頂けたと思う。

この周期には個人差があるため、有効に利用するためには自分の睡眠周期を確認する必要がある。

自分の睡眠周期を確認する方法について

自分が行った方法を下記に示す。

【前提条件】
・肉体や精神が極端に疲労していないこと
・飲酒をしていないこと

 【理想の最大睡眠時間を算出】
部屋のカーテンを閉めきり、携帯の電源をOFFにし、目覚ましをかけず、自然に目が覚める時間を測る。これを5日連続で行う。大半の人は、8時間~10時間で目が覚めるだろう。疲労もほぼ全快する。この3~5日目の睡眠時間が、自分の理想に近い睡眠時間である。とても気持ちよく、起きられたと思う。

しかしながら、毎日自分な好きな時間を寝ていられる人は少ない。睡眠時間を縮めても、気持ちよく起きられる時間を求めていく。
 

【理想の最大睡眠時間に匹敵する睡眠時間を算出】

 睡眠周期を参考にし、理想の最大睡眠時間に匹敵する睡眠時間を求める。

・目覚ましを使用
・1週間単位での測定

まずは8時間睡眠を1週間試して欲しい。
次に6時間半、5時間、3時間と徐々に試して欲しい。
1日、2日であれば、3時間睡眠も余裕かもしれないが、ショートスリープが合わない人は、後日、長時間睡眠してしまうので、体調に注意すること。

注意:人間は急に寝ることが難しいので、余裕を持って布団に入ること。時間を気にすると、本当に寝られないため、大体寝たタイミングからの計算で良い。

自分の体験談

自分は、ショートスリーパー気味である。
だが、2時間睡眠を繰り返したところ12日目(金曜)に急に意識を失い、気づいたら、日曜日の昼になっていた。仕事の進み具合も悪く、本来の力を発揮できていなかった。
自分はフルパワーを発揮するためには、5時間もしくは6時間半睡眠が必要だという結論に至った。但し、ただの作業であれば、3時間睡眠でも十分だった。

創造するような「考える」仕事だけは、6時間半しっかり寝てから取り組むことにしている。そうすると、色々アイディアが生まれたためだ。

8時間睡眠、6時間半睡眠、5時間睡眠では、自分の能力がどのくらい低下するか把握しておき、使い分けることをオススメする。

超難関の資格試験を合格した経験がある。約2か月の勉強期間で突破しなくてはいけなかった。仕事をしながらであったが、睡眠時間を使い分け、勉強時間を確保することで乗り切ることができた。この経験のおかげで、睡眠時間を調整できるようになった。

まとめ

以上が、「睡眠時間を使い分けて、時間を作り出す」方法になります。
必要な睡眠時間には個人差が存在し、さらには年齢の増加によっても、減少することもわかっているため、定期的に確認しておくことをオススメします。

睡眠時間を適切に使い分け、自分の目標達成に必要な時間を確保しましょう。

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