TOEIC学習サイト

「実際に出題された問題」を共有します

実際に出題された英文で学ぶ講義(7日目)「よく主題される型」

f:id:toeicer_samurai:20190508221721j:plain

実際に出題された英文で学ぶ講義(7日目)

f:id:toeicer_samurai:20190310234740j:plain

 

今日の講義からTOEIC攻略のテクニック情報も含めて公開していく。 
テクニック情報を公開すると、TOEICは所詮テクニックで攻略できる資格だと非難が殺到するのだが、気にしないことにした。

TOEICが難化する前に高スコアを取るぞ!!!
では、英文を紹介していく。

 

 

実際に出題された英文

Passengers who apply to any of the following categories will not be allowed to board this ride.


この英文の形は、実はTOEICにおいて非常に重要であり、スコアアップするための要素が含まれている。その理由について、本記事で解説する。


先日、twitterに投稿したところ、和訳を教えて下さいとメッセージをもらった。上級者にとっては、簡単な英文に思えるが、昔を思い出すと苦労した記憶が蘇ってくる。

今回も英文の「どこが名詞で、動詞なのか」を把握して読むようにして欲しい。

 

日本語訳としては
「次の事項に該当する方は、乗車することができません。」

 

英文解説

まず、単語の意味から把握しよう

Passenger:乗客


apply to~:~に適用する、~に当てはまる


the following categories :次の事項
※followingは、followの現在進行形であり、categoriesを修飾している。「follow」は「続く」という意味であり、現在進行形にすることで「次の」といった意味で、修飾として活用することができる。


allowed to~:~することを許される

※「allowed to~」で「~することを許可する」という意味であり、今回の英文では受動態で使われている。


board this ride:(この乗り物に)乗車する



 

 

次に、文法の確認をしよう

この英文の主語はどこにあるだろうか。

正解は







「Passengers」だ。

 



では、動詞はどこにあるだろうか。

正解は





「be allowed to」の「allow」

「board」


きちんと把握することができただろうか。
「簡単!」と思った方、徐々に力がついている証拠だ。


では、何秒でこの英文を読むことができたか。
ここに、TOEIC Rパート350点、400点、450点以上を目指すポイントが隠されている。

この英文が重要な理由

 

自分は、今回した英文を2秒かからずに意味が取れる。

今日お伝えしたいことは
TOEICにはよく使われる英文の形というものが存在する」ということ


「Passengers who apply to any of the following categories 」を見て欲しい。

「who apply to any of the following categories」の部分というのは、Passengersを修飾する部分である。

この形を覚え込むことで、瞬時に文構成を把握することができるのだ。
特にPART5では、この修飾部分は正解を導くために必要がないことが多い。

もはやPART5では、自分はほぼ読んでいない。
ここがPART5を7分で終わらせるコツが含まれている。


また、PART6,7ではどうか。
PART5と同じように、全て読まなくていい訳ではない。
問題の形式により、使い分けがいる。

PART7だと、この形式を取る英文が答えの根拠になることが非常に多い。
特に優しい問題。


問題の質問を見て、この型の英文がキーになると判断したら、読みにいく。
そういった解き方を自然と高得点取得者はできている。

これを読解力とも言うし、TOEICの試験慣れとも言う。
本を普段から読み、読解力が高い人はいきなりTOEIC900点を取ったりする。
要求事項を把握し、文章から答えを探しだすことが得意だからだ。


レーニングでこの点は補うことができる。
今後、配信する英文の文法解説で勉強していくことで、高めることができるので頑張っていきましょう。

 

まとめ

以上、実際に出題された英文で学ぶ講義(7日目)の記事となります。

今後、TOEIC攻略テクニックも配信していくので楽しみにしていてください。

一方で、地獄の会社生活についても、好評であったのでブログに書いていきます。息抜きにどうぞ!