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実際に出題された英文で学ぶ講義(4日目)「inform」

TOEIC特別講義(4日目)

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実際に出題された英文

Please (     ) the crew when leaving your baggage.
講義(3日目)でもお伝えしたが、今回も空欄に入る単語がどんな単語か考えてみよう。名詞か?形容詞か?動詞か?

それでは回答を見てみよう。

【回答】
Please ( inform ) the crew when leaving your baggage.

この英文もTOEICの代表的
英文だ。
crewは必ず試験に登場するので覚えておこう。「乗務員」という意味である。全パートで登場するが、特にPART7でよく見かける
この英文全体の意味としては「荷物を置く際には、乗務員に知らせて下さい(声をかけて下さい)」。許可まではいかないにしろ、放置してはいけないということです。

「inform

単語の意味は「~に知らせる」
「inform + A でA(人)に知らせる」といった意味になる。
前回の「submit」と同様、問題のキーは「空欄の後にすぐ名詞がある」ということだ。「他動詞」を入れなくてはいけない。「動詞+to」といった「自動詞」を入れることはできない。

「baggage」

単語の意味は「手荷物」。
よく登場する単語であるので、スムーズに意味を取れるようにしておこう。問題の回答に絡むようなことはあまりないので、特別注意を払う必要がないが英文を読む速度に影響するので読めるようにだけしておこう。

電車・美術館・スタジアム・航空機で見かける英語

Please ( inform ) the crew when leaving your baggage in this area.

この英文は、TOEICにおいて、様々なシーン(電車・美術館・スタジアム・航空機等)で使われる。(新形式以前は注意書きでこの英文が1行で書かれていて、得点源になっていたが新形式以降は見かけなくなった。)一方、私たちの現実世界では、身近なところで言えば、新幹線車内で見ることができる。新幹線を利用する際には少し英文を読んでみよう。

以上、実際に出題された英文で学ぶ講義(4日目)「inform」の記事となります。
今回紹介した英文は、PART7においてよく記載されています。実は、TOEICでは今日紹介した英文の単語だけを変えた英文が非常に多いです。今日ここでこの英文に慣れておくとスコアアップに間違いなく、良いです。800点や900点を目指す方は、ネイティブクラスのように、この形式の英文は2秒で読めるぐらいの読む速度を手に入れておきましょう。