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【TOEIC800点以上を目指す方へ】リーディングパートで450点を取るために必要なこと

リーディングパートで450点を取る

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「3月10日の試験に向けて、Rパートをどう勉強すべきか」
「具体的な資料を作って欲しい」

「試験傾向を踏まえて、今までの対策をどう変えるべきか」

こういった声が勉強会であったため、攻略方法をNOTEに掲載することになった。

現在のTOEIC R450点という壁は想像以上に高い。ここに着目していく。

ただ闇雲に勉強を開始しては、R450点には到達できないだろう。それほどに現在のTOEICは難化している。特に、リーディングパートは昔とかなり違う。
もし、昔のTOEICしか知らない方が、現在の試験を受験したとしたら、びっくりするだろう。PART7で言えば、最初のSPの問題以降、すぐに難易度が上げってくることに驚愕するはずだ。

このような変化があるので、まずはR450点の難しさを把握した上で、対策を立てるべきだ。難易度を把握せずに立てた対策など、絵に描いた餅になる可能性があるためだ。TOEICという試験をきちんと理解することで、「目標スコアを狙う質の高い勉強」を行うことができる。 

リーディングパート450点の難しさ

かなりシビアな試験になると先にお伝えしておく。正答数で言うと、100問中90問以上を正解しなくてはいけない。試験の難易度によっては、92問必要な場合もある。

今回の資料では、現状の試験傾向に基づき、具体的に「どのパートで何問正解すべきか」を整理した。これは、TOEIC攻略上、超重要な情報にあたる。
何故かというと、TOEICの試験問題の中には「非常に難易度の高い問題」が紛れ込んでいるためである。

結論から先に述べると、多くの勉強を積み重ねてきた英語の上級者ではない限り、「非常に難易度の高い問題」を解ける確率は低い。つまり、こういった問題は解かない、解けない前提で、各パートの各分野にかける勉強量を配分していく必要があるのだ。
例えば、PART7のWP(ダブルパッセージ)の後半問題(Q179,180,Q184,Q185)の対策に重点を置くことを、満点を狙いにいく方は行うべきだが、それ以外の方はやめた方がいい。それよりも、解くことが可能となる問題の対策を講じた方が絶対にいい。

この見極めをせず、闇雲な勉強をしてしまうとTOEICで停滞することになる。今回をきっかけに自分の勉強状況を確認して見て欲しい。何か、掴むきっかけには少なくともなるだろう。 

 

どう勉強していくか

3月10日の試験日までは、もう1ヶ月もない。
やれることは限られているものの、現時点でRパート380点付近の実力があれば、R450点は取得できる。優先順位を明確にした計画に基づき、勉強を進めることで十分射程圏内におくことができる。1ヶ月を切ったこの状況からR450点を取得するには、人によって課題にかかる時間は異なるものの、テキパキ勉強を進めなくてはいけない。このことだけは、認識しておいて頂きたい。

また、最近のTOEICは傾向が変わりはじめ、PART7を中心に新たな変化が起こり始めている。この変化についても、資料内で解説してある。
この変化に対し、受験者側も新たに対策を講じる必要があると考えている。他の受験者より正答数を増やして、目標スコアを達成するためにも、早い時期から努力を重ねていこう。

TOEIC900点を目指している方」「リーディングパート450点を狙う方」にとって、役に立つ勉強資料として仕上がっている。興味があれば、見て頂きたい。

*部数制限についても、行いますので安心して下さい。