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「実際に出題された問題」を共有します

【TOEIC完全攻略】時間がない人ほど、最新の状況を知る必要がある

最新試験情報を知り、スコアを伸ばす

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ここ1週間は、2019年1月13日に行われたTOEIC試験について、収集してきた情報を分析していました。TOEIC関係の仕事と重なり、寝る時間がほぼ2時という状態です。。。しかし、感謝の言葉をもらっている以上、頑張ろうと思っています。

本題に入る前に、最新の試験情報を分析し、資料作成する上で気をつけていることを紹介しておきます。それは「余計な情報を削ぎ落すこと」です。勉強資料は分かり易いほど良いので、不要な情報を入れるのは極力避けたいという思いがあります。今回、精査作業に思った以上の時間がかかった一番の理由です。1月13日の試験の特徴にも直結しますが覚える必要のない単語量」が多く、判別が大変。

ここで伝えておきたいのは、試験問題の中には不要な情報が多く存在していたということです。ここを整理しておくべきだと思います。

それが今回の記事のテーマです。

1月13日のTOEIC試験を活かし、自分なりの対策を

今回の試験は、特に難しかったと思う。リスニングパートについては大きな変動がなかった。一方、リーディングパートにおいて、難しい単語が多く出題された。主に、PART7。

しかし、注意しておきたいのは
「難しい単語が正解を選ぶキーになっていないこと」
「重要な単語は、頻出単語であること」

「難しい単語」というのは、TOEICを解く際にほぼ必要がない。つまり、正確に意味を覚える必要がないという意味である。今回の試験では、「単語の意味が多少わからなくても、どんどん読み進めて全体としての意味を捉える」といったビジネス、実用英語の本質を追求しているような試験問題が所々で見られた。

話は変わるが英検1級では、非常に難しい単語が出題される。会話では使ったこともない単語もあるので、かなりの勉強が必要になる。しかも、難しい単語が正解を選ぶキーになるから覚えなくてはならない。

ここがTOEICと英検との大きな違いだ。
「如何に重要な部分に焦点を当てて、文章を読んで回答するか」

まだ突発的な出題かもしれないので、明言しないものの、TOEICはこういった傾向になりつつあることは事実だろう。
特にストーリー性の強い記事のような問題は非常に厄介な問題である。固有名詞は重要な単語ではないものの、読む中で把握しておかなくては混乱してしまう。

現代のTOEICにおいても
「必要な単語を覚えていない=失点の可能性を高める」ということは言うまでもない。

今後も継続的にTOEICを受験し、出題傾向は監視し、お伝えしていく。

勉強している方に役立つ資料

今回のTOEIC試験分析に基づき、資料の更新をした。今使っている単語帳では成果が出ていない方は、一度頻出単語を押さえてみてはどうだろう。スコアが伸びるきっかけになると思う。 


最後に伝えたいこと

PART7の難化が進むTOEICであるが、自分は努力をし続け、今ではPART7において9割以上取ることができるようになった。何が重要かと問われれば、「単語」と答える。やはり、単語を疎かにしている方は伸び悩むことは事実である。TOEICのみならず、英検も高校受験も大学受験も同様である。

「勉強を頑張るために一言アドバイス下さい」とメッセージを貰うことがあるが、自分としては

「難しい単語ではなく、簡単な単語から覚えて下さい」
「必須とされる単語を知り、それをまず覚えましょう」
そして、「これらを短い期間でいいので継続してみよう」

これが自分からアドバイスです。