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【TOEIC完全攻略】社会人はどのように勉強をしていくとよいか

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本記事では「社会人がどのようにTOEICと付き合っていくと、スコアが伸びていくか」という話をします。

 

TOEICスコアを伸ばすことが難しくなりつつある」


TOEICは新形式以降、難易度が高くなっている。

この傾向は一向にとどまることなく、継続している。

 




TOEICはテクニックだけで何とかなる」

 


そんな時代はとうに終わったし、そんなことを言っている方がいたら要注意だ。

TOEIC試験を受けていないもしくは、試験分析がきちんとできていない可能性が極めて高い。

 

TOEICは進化している。

「よりビジネスで使える英語」を追求しており、仕事をする職場を想定する問題が増えた。

TOEICには、教養を要する英検1級のような問題、いわゆる学問チックな問題は出題されない。


だが、より実践的な英語処理能力が要求される。


読み間違えることなく、素早く仕事を処理していくことが要求される。


 

 

 

 

話が変わるが
「実際の企業が置かれる状況」をお伝えしておく。


結論から言うと

「1人あたりの仕事」

これは今後、増加することは間違いない。



社会人の経験がある方はご存じだと思うが、勤続年数が上がるにつれ、大量の仕事を任されることになる。

一方で、働き方改革がうんちゃらで時間外に制限がかかる。

さらに、会社は利益を出す為に人員を絞る。




つまり、1人1人の仕事量が増加しているのが、現在の社会の状況なのである。



もちろん優良な企業はそんなことはないだろう。

しかし、超有名な車産業の企業の話はご存じだろうか。

「仕事に来る前には今日やることを整理しておく」
「月曜日の始業前にはその週のやることを整理しておく」
「時間外は基本なし」


仕事が終わらなければ、その理由が問われることは言うまでもない。

もはや、ひと昔前のブラック企業だ。
それを正当化するような「働き方改革」が恐ろしいと感じる。

 

 

TOEICの勉強をする余裕がない

社会の歯車として、労働をしているとそう感じることが多い。

全力で仕事をして、帰宅が21時を過ぎて元気な人間はそういない。


「昼に勉強する」

こんなことができる人はかなり少ないと自分は思う。



平日の勉強時間といえば

やはり、寝る前の数十分しかない。

あと「風呂の時間」

 

だがこれだけでは、必要な勉強時間には絶対に到達せず、TOEIC800点が目標であれば数年かかってしまうだろう。


土日にまとめて勉強という方法は効率が落ちるので注意だ。


スコアを上げる秘訣は「毎日学習」にある。

 

 

となると、仕事の合間だ。

 

ここで明言することは避けるが、それぞれ工夫をし、時間を作ろう。

 

理論的に逆算していくと、必要なことが見えてくる。
社会人はお金の対価に時間を失う。

失う時間を何とかするしかないのだ。