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実際に出題された英文で学ぶ講義(3日目)「submit」

TOEIC特別講義(3日目)

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実際に出題された英文

Applicants for the campaign must (     ) the application form by March 31.
空欄に入る単語は、どんな単語だろうか。名詞?動詞?

私の授業では、空欄に入る単語の「品詞」を考える癖も付けてもらうようにしている。
空欄に入る単語をただ推測するだけではなく、品詞を考えることで、間違いなく、推測する速度は向上する。
それでは回答を見てみよう。

【回答】
Applicants for the campaign must ( submit ) the application form by March 31.

この英文もTOEICの代表ともいえる英文である。

Applicantsは必ずと言っていいほど、試験に登場する単語だ。「申込者」という意味である。全パートで登場するので必ず覚えておくこと。名詞形の「application」は「申込書」という意味だ。こちらも合わせて覚えておこう。
この英文全体の意味としては「キャンペーンに申込をする者は、3月31日までに申込書を提出しなくてはいけない」。

「submit」

単語の意味は「~を提出する」
この問題のキーは「空欄の後にすぐ名詞がある」ということだ。「他動詞」を入れなくてはいけないことに気付けるだろうか。「動詞+to」といった「自動詞」を入れることはできないのだ。
また、この動詞は
PART7では正解の鍵を握る文に使われることが多い。何かを提出するといったストーリーの流れを変える単語だからだ。

他動詞と自動詞に不安がある方はこちら。TOEICに特化した内容となっているので、参考になるだろう。

「by」

英文の意味は「~までに」。品詞は前置詞だ。
この単語は、期限を説明するときに主に使用されるので、非常に重要である
。PART6,7では注意して、読み進めるようにしよう。

飛行機に乗ると聞く英語

The captain has turned on the seatbelt sign. Please return to your seats and fasten your seatbelts.

「All the passengers in this aircraft are (required) to fasten your seatbelts (while) on board」に加えて、よく聞く親しみのある英文だ。

これらは、国内線の航空機に乗っても、国際線の航空機に乗って聞くことができる。
特に難しい英文や単語はないものの、returnとfastenの違いは気を付けていないと、間違うことがある。(どこかで解説しようと思います。)
また「turn on」 というイディオムはPART1でも頻繁に出題されているので、意味が即時思い出せるようにしておこう。


以上、実際に出題された英文で学ぶ講義(3日目)「submit」の記事となります。
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