【TOEIC完全攻略】洋書を使った具体的な勉強方法
洋書を使ってスコアを伸ばすコツを知ろう
「具体的に、どう勉強するといいですか?」といったメッセージを頂きましたので、今回の記事でお伝えします。
なお、前回の記事ではメリットを中心に紹介しましたので関心がある方はこちらを先にどうぞ。
洋書を使った勉強方法
洋書を使った勉強方法は沢山ある。
①わからなかった単語、文法をノートに綺麗にまとめる方法
②洋書自体に書き込む方法
③和訳を作る方法
④好きなフレーズを抜き取る方法
⑤読んだ感想を英語で書いてみる方法
書こうと思えば、まだまだ書くことができる。自分は凡才であり、なおかつ英文科出身でもない。(そのおかげで、色々試すこととなったのだが)
「TOEICのスコアを上げること」が目的であるならば、どの勉強方法が良いか紹介したいと思う。
※記載した勉強方法の中には、学習効果がかなり表れにくい方法も存在する。注意して頂きたい。記事の最後に参考までに紹介したいと思います。
「TOEICのスコア」を上げる洋書勉強法
「とにかく読み進める」
洋書を使って、TOEICのスコアを上げるのであれば、この方法が一番良い。とにかく英文をインプットしていく感覚。
辞書を使わないことを勧める講師もいらっしゃるが、
自分としては、1ページ毎、まとめて調べる方法をオススメしている。単語の意味を知らない状態で読み進めるのは、つらいためである。洋書には難しい単語も多いが、ストーリー上、重要な単語は繰り返し使われる。一回調べることで事は済むため、読み進めるほど辞書を使う回数は減る。
ワンポイントアドバイスなのだが、読む際に「文の構成」を意識しよう。「主語はどれか」「動詞はどれか」と考える癖を付けよう。主語と動詞を把握するだけで、多くの情報をインプットすることができる。
本記事のまとめ
①読み進めることを最優先に
②気になった単語を調べるために辞書は使っても良い
③主語、動詞といった文構成を把握する
【注意事項】
洋書を読む際に、単語や文法を細かくノートにまとめる方がいる。それが楽しいと思える人は続けて下さい。
ただし、TOEICのスコアを上げることが目的の方は、やめた方がいいです。洋書の単語はあまり使われない単語が多く、TOEICでは出題されない単語が大半です。スコアを上げるという目的で洋書を使用するのであれば、英文を大量に読み、速やかに意味を捉える練習だと思った方がいいです。PART6、7を伸ばす意識を持つと良いでしょう。