【TOEIC前日の過ごし方を探している方へ】過ごし方を色々試してみた
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①2019.2.4 記事を分かり易く修正
TOEIC前日の過ごし方
もはや受験回数50回を越えるほどの経験がある。
その中で、色々試してきた。本記事では、インターネット上に溢れている前日の過ごし方の体験談を記載する。TOEIC前日の過ごし方が、TOEIC当日のコンディションを決めるので、スコアに直結するとも言われている。
【本記事の目次】
・「睡眠の質を高める系」のもたらす効果
・「消化に良い食べ物を摂取する系」のもたらす効果
・「英語脳に切り替える系」のもたらす効果
・転機の訪れ
「睡眠の質を高める系」
「TOEIC前日の過ごし方」の代表格である「睡眠の質を高める系」を試してみた。
具体的には、下記のようなことを行った。
①寝る前に、お茶、紅茶、ホットミルクといった温かい飲料物を摂取して寝た。
②携帯のライトを睡眠3時間前には見ないようにしてみた。
考察
①「寝る前の温かい飲料物を飲む」の効果
正直あまり、普段とは変わらなかった。
何度も行ってみたものの、温かいものを飲む習慣がなかったので余計に目が覚めてしまった。これには個人差があると思われる。
普段から実践しておけば、効果があるかもしれない。（１年以上試しているが、あまり飲んでいない時と変わらない。）
②「睡眠前に携帯を見るのをやめる」の効果
これは、かなりの効果があった。
寝起きのダルさがなくなっていた。特に、目ヤニが減り、明らかに疲労が回復していることがわかった。
目元が疲労していないと、フルパワーで活動できる。TOEICの試験前には、万全のコンディションで臨みたいので、この取り組みは必須だと自分は考えている。
「消化の良い食べ物を摂取する系」
夜の食事が睡眠の質に関わってくることは、既に誰もが知っていることである。夜の食事について、色々と試してみた。
①消化の良い食べ物を摂取した場合、消化に悪い食べ物を摂取した場合を比較してみた。
実際に、下記の食べ物を摂取した。
消化に良い食べ物＝野菜、御粥、スープ、果物のスムージー
消化に悪い食べ物＝焼肉、パスタ、かつ丼
考察
確かに効果があった！正直、健康には全く興味もなく、嘘なのではと疑っていたが寝起きに違いが見られた。
「夜に重い食事をしてしまうと、自分はがっつり睡眠しているつもりでも、体内は消化活動で大忙しとなり、休むことができない。」というのは、正しかった。
朝起きた時に、もたれているような感覚、だるいような感覚があるときは夜の食事を疑った方がいい。
「英語脳に切り替える系」
「 TOEIC前日は、ひたすら英語を聞いた方がいい」といったことが、一時期、大きく推奨されていた。今は、twitterを始め、そういった声は聞かなくなった。前日１０時間以上の英語を聴いたりもしたが、その効果について、紹介する。
・常に英語を聴き続けて、さらに音読を長時間したり、高速の音源を聴いたりしていた。
結論
スコアが急激に伸びることはなかった。
やり方が悪いと全く効果が出ないので注意だ。このことに気付くまでに１年以上かかった。闇雲に、音源を聴いてもスコアは何故か伸びない。音読を何度も行ってもスコアが伸びなかった。
多くの経験をし、TOEIC９００点、リスニングはほぼ満点を取れるようになった。自分はTOEIC前日、英語を１時間程度、集中して音源を聞き取るトレーニングはしている。
意識としては、前日に脳を切り替える程度であり、試験当日のコンディションを整える目的で行っている。そういった効果はあると考えている。
転機の訪れ
ある受験日に、転機が訪れた。
試験会場の机に座り、あることに気付く。
「自分、試験開始前に、既に疲れている」
「英語というより、日本語であっても、話を集中して聴く気にならないぞ」
そう、疲れていたのである。
前日だけ少し良い睡眠を取ったとしても、体力や精神力は回復できていないのである。
月曜から金曜まで仕事や勉強をし、土曜も勉強している。
「せっかく申込をしたのだから、やらなくてはいけない」といった恐怖観念もあり、精神は休まっていなかった。
では、どうすればよいのか
夕方からでも良い。ゆっくり風呂に入り、好きなことをしよう。
当然、夜更かしはダメだ。笑える動画など、ストレスを解消できるものがオススメだ。
「クラシック音楽を聴きながら、目を閉じて過ごす」というのもかなり効果があった。
(本は、目が疲れるので少し控えた方がいい。普段から慣れているのであれば問題ないが)
これを実践することで、900点を突破することができた。
それ以来、TOEICだけではなく、大事な仕事でも、前日は休むことにしている。思った以上に、効果があり、成功する。自分の能力は、思った以上に高まっている。休んで、ベストコンディションに持っていこう。
