TOEIC歴15年が勧める「初受験の人がやるべき勉強方法 STEP1」
「TOEICの試験の分析は、既に済んでいるだろうか。」
勉強会で、必ず聞く。
試験ではどんな質問がされて、何を答えるのか。
TOEICのスコアが低い人ほど、明確に答えることができない。
闇雲に勉強している人がまだ多くいる。
高校時代の名残で、京大入試や東大入試の過去問で勉強している人もいた。
結論から言うと、そういった方のスコアは停滞する。
なぜなら、試験で問われる質問が違うためだ。
さらには、問題数も2時間で200問と膨大であり、解く速度が求められている。
ちなみにTOEIC900点を取るためには、約「185問正解」しなくてはならない。
背景について、大まかに理解して頂けたと思う。
では、「まず何からすべきか」を伝える。
*ちなみに、頭の回転が良い知人は、STEP1で、TOEIC900点を1発で取得してしまった。何とも、教え甲斐もないものであるが、まずは、誰でも試す価値はある。
STEP1 教材の選定
なんといっても、公式問題集の入手。
これが何よりも極めて重要。
日常英〇話やス〇ード〇ーニン〇の教材を購入してしまったため、それを使っているという方が必ずいる。(過去の自分)
断言してもいい。
スコアは必ず停滞する。
失敗し続けた先輩として言う。
絶対やめた方がいい。
過去の教科書、よくわからない問題集もやめた方がいい。
TOEIC専門の問題を解こう。
その理由は、シンプルだ。
TOEICの問題が特殊であるため。
もう少し、具体的に説明すると
特にリスニングのPart2。
非常に短い質問文をたった一度聞いて、答えなくてはいけない。実際の外国人に合わせてか、質問文の初めが、聞き取りにくい問題までもある。
つまり、本番の試験に近い問題で勉強しなくては、解けない可能性があるのだ。
そして、長文問題のPart7。
54問も出題される。ビジネス文に慣れておくだけで読むスピードが大きく違う。その差がかなり大きい。
さらに、公式問題集にはまだメリットがある
携帯アプリが利用できる。しかも無料。
これが使いやすくて、かなり便利。
低速・高速リスニングもできる。わざわざ有料アプリを取らなくても済む。
CDからの音声ダウンロードも不要。
以上のことから、
やはり、製作元が同じ王道の公式問題集を使おう。
逆に言うと、使わないという手はない。昔と違い、解説も非常に充実している。
海外出張の前には復習で使っている。ずっと使えるので、値段の価値がある。
最新版の公式問題集のAmazonリンクを貼っておくので、活用頂ければ。
( https://amzn.to/2QupdBt )
「公式TOEIC Listening & Reading 問題集3」
Amazonホームページで詳細を見る
( https://amzn.to/2QupdBt )
【内容概要】
・新形式問題に対応した公式教材最新刊。
・TOEICの制作元が作成。
・付属CD収録の音声ダウンロードが可能。
・練習テストを2回分(計400問)収載。
・音声は、本番と同じスピーカーが担当。
・本番のテストと同じクオリティーの教材なので、TOEIC L&Rの受験準備に最適。
【自分評論】
特にアプリ(abceed analytics)を使用した勉強が無料でできるのがいい。 特に効果が高い高速リスニングで使える。音声を0.5、0.8、1.3、1.5、1.8、2倍速にできるので、自分のレベルに合わせて、勉強できる。アプリの動作も良いので、年内は問題集1~3で勉強するのがいい。